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植物科学Ｉの授業評価（平成１４年度）

有効回答数＝１４（男性７名，女性７名、２年２名，３年１０名，４年２名）

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個別のコメント

• シアノバクテリアの試験管内での進化が面白かった。
• Reading assignmentが欲しかったです。
• 植物と動物の比較、植物の進化過程がよかった。
• 植物学史のようなこれまでの研究の流れがあると良かったですね。いままで分からなかったことが時間の流れの中で何が分かってきて、研究の流行りすたりがあった、というような。
• エネルギー獲得戦略のあたりが興味深かった。先生の授業はトピック自体より、アプローチの仕方や生物学に対する考え方のほうにおもしろさを感じる授業でした。
• 植物内部のことだけでなく、動物など外部との関わりがあると良かった。
• 活性酸素が印象に残った。
• もう少し生化学よりの話もあって良いと思う。あとは植物ホルモンも。
• パワーポイントと、授業のハンドアウトが見やすい。講義の中で印象に残ったことは、光阻害を扱ったところ。光合成もなかなかリスクがあるんだと感心しました。あとは、後半の、研究過程のものがよかった。他に必要だと思うもの・・・知識・技術面のこと・・・は別に必要ないか・・・。
• プリントは分かりやすかったのですが、時折、字が黒くなってしまって、読めなかったところがあったのが残念でした。
• 中学は日本にいなくて、高校は物理・科学選択だったので生物は全く門外漢（ちなみに私は化学専攻です）だったのに、そんな人にも分かりやすく説明してくれて面白かったです。ただ、DNAについてのトピックはやりだすときりがないせいもあってか、とてもbrieflyにおわってしまい、もう少し話してもらえたら良かったなと思いました。基本的な知識もあまりなかったため、ちょっと分かりにくかったです。光合成はすごく面白かったです！！
• 光合成の光阻害と活性酸素の消去系が印象に残った。
• 光阻害とそれに対する植物のpositiveな反応が印象に残った。受け皆植物と思いきや、やるな植物って意味でenjoyableでした。
• 学期後半の、実際に行われている研究例をかみくだいて説明してくれたのが、刺激になり、とても良かった。
• 植物の低温感受性の回（トピックというより話の視点構成）が一番面白かったです。光呼吸など、知らなかったメカニズムが多く、また、何よりそのメカニズムを元に進化的意義（why）を考える先生の姿勢がすばらしかったです。ありがとうございました。
• Power Pointを使っての授業が整理されていて分かりやすかった。「植物の低温感受性」がもっとも印象に残っている。このスタイル（実際的な研究の紹介）は、良いと思う。（基礎的な知識の授業は良くあるが、それと違って良い）
• 単なる生物の知識の講義にとどまらず、研究の方向性や如何に取り組んでいくかという先生なりの考え方を様々なトピックスに織り込みながら示してくれた。非常に新鮮で、発見に満ちたクラスだった。特に興味深かったのは低温感受性かゲノムのトピック。でもほとんど皆新しくて面白かった。食用作物の話などがなかったのが残念。
• 「雨が降ると植物はどうなるのか？」が印象に残った。身近な視点から入っていったので分かりやすかった。
• シアノバクテリアのゲノムが印象に残った。
• 光合成における光阻害という現象が印象に残った。現象自体を知るのが初めてだったから。物事を多面的に捉える考え方が身に付いたと思います。

授業評価に対する教官の側からのコメント

個別のコメントなどを見ても非常に高く評価をしてもらっていて、教え甲斐があるというものです。 講義をきいて、植物の生き方や光合成に興味を持つ人が増えてくれたのであれば幸いです。

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Laboratory of Plant Physiology, Waseda University