光合成で作られたATPは炭酸固定以外にも使われるのか?

光合成で作られるATPは特に炭素同化の反応にだけ使われるわけではありません。細胞内(もしくは葉緑体内)のATPは、特に使われる用途が決まっているわけではありません。場合に応じて、例えば物質をあるところに目的を持って輸送する能動輸送や他の代謝の反応など、何にでも使われます。ただ、植物の場合、炭素同化に使われる割合が高いのは確かです。